弁護士紹介
所長弁護士 五十嵐康之
こんにちは 法律事務所 穂(みのり)の五十嵐康之です。
相続の揉めごとでは、ご自身で対応した結果、相続人間の関係がかえって悪くなってしまい、どうしようもなくなってからご相談にいらっしゃる方が多いとの印象を受けます。
また、「うちの弟(妹)は良く分かっているので、揉める心配はありません」などとおっしゃる方がいらっしゃいますが、その弟(妹)さんは、「うちの兄(姉)は何も分かっていない」とおっしゃって揉めることが沢山あります。
生前対策においても、お子様たちが揉めることがないようにと遺言書作成などの生前対策を提案しても、「うちの子供たちはみな仲がいいから大丈夫です」とおっしゃる方が多いですが、ご両親という重石がなくなったあとに兄弟姉妹間の不満やご両親の兄弟姉妹に対する扱いの違いへの不満が現れることは珍しくありません。
つまり、当事者の方が思っているよりもずっと、相続は揉めやすいのです。
相続で揉めることは、子育ての失敗でも子供たちに問題があるわけでもなく、どこのご家族でも起こりうることが、たまたま相続の時に起こってしまっただけであり、決して恥ずかしいことでも、情けないことでもないのですが、相続で揉めることは、大事な人が亡くなった直後なので、通常の揉めごと以上の精神的な衝撃があること、分かり易い揉めごとだけに周囲の方がいろいろと入れ知恵をして騒ぎが大きくなりやすいこと、親しい間柄なのでついきつく言ってしまうことなどから、取り返しがつかないほど相続人間の関係が悪くなることが多いのも事実です。
生前対策は保険です。大切なお子様たちの関係を壊してしまうことがないようにできる限りのことはやっておくべきだと考えます。
このような思いから生前対策に関する情報を発信するサイトを立ち上げました。また、相続人間で揉めてしまった場合でも、できるだけ早期に、できるだけ関係が悪くならないうちに解決できるよう相続に関する情報も合わせて発信いたします。
当サイトを通じて、弁護士の力を借りた方がよいと感じられた方は、相談だけでも構いませんので、当事務所にご相談にいらっしゃってください。
当事務所では、ご相談しやすいように、本HPをご覧になった方の相続・生前対策に関する初回相談60分を特別に無料としております。
ご相談者様にとって最善の解決を図るべく、全力でサポートいたします。
また、当事務所では、相続人や相続財産の調査、不動産の売却、金融資産の換金、分配手続、司法書士による登記手続、税理士による相続税申告などのサービスをワンストップで受任・紹介する体制を整えておりますので、安心してご相談ください。
所属・登録番号 |
第一東京弁護士会 26574 |
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保有資格 |
弁護士(日本弁護士連合会、第一東京弁護士会) |
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注力分野 |
遺産分割等の相続問題、生前対策、家族信託、不動産売買、中小企業の経営者へのサポート、事業承継、中小企業のM&A |
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出身 |
山形県鶴岡市 |
経歴
- 山形県立鶴岡南高等学校普通科 卒業
- 早稲田大学政治経済学部政治学科 卒業
- 第一東京弁護士会 広報・調査室室長
- 最高裁判所 東京家庭裁判所家事調停委員
- 文部科学省 原子力損害賠償紛争審査会特別委員(現)
- 日本弁護士連合会 事務次長(日弁連執行部)
- 厚生労働省 毎月勤労統計調査等に関する特別監察参与
- 公益財団法人やまがた育英会 評議員(現)
- 厚生労働省 日本バイオアッセイ研究センターにおける試験手順書からの逸脱行為事案に関する検討会委員
弁護士を目指したきっかけ
法律が人々の生活を豊かにすることもできるということが分かり、法律に携わることが面白くなったからです。
お客様へのメッセージ
大切な方を亡くされてそれだけでつらい思いをされているときに、その方の財産をめぐって親族間で争いごとまで起こるのはとてもつらいことだと想像いたします。 これを徹底的に争うこともできれば、主張すべきことは主張しながらも亡くなられた方のお気持ちも考え、親族がまた一緒に手を携えて過ごせるような解決を目指すこともできます。
当事務所は、相手方の理不尽と思われる主張とは戦い、ルールに沿った解決をし、できるだけ早く、通常の生活に戻れるようになって欲しい、これまでのような親族関係になって欲しいと思い、それにいくらかでも貢献するために力を尽くしていきたいと考えております。
もっと弁護士五十嵐を知ってもらうために…
大相撲観戦
駅伝観戦
ラグビー観戦
(自分がプレーすることはありません。)